マルセイユの日本代表DF酒井宏樹が加入後初ゴールを挙げ、リュディ・ガルシア監督は賛辞を贈っている。『beINスポーツ』が報じた。
ハノーファーから加入以来確固たる地位を築いてきた酒井だが、マルセイユでゴールはなし。指揮官は度々「ゴールに絡むこと」を改善点として挙げてきた。そして12日、酒井の28歳の誕生日でもある日に、念願のときが訪れる。
マルセイユは12日、ヨーロッパリーグ準々決勝セカンドレグでRBライプツィヒと対戦。4-2と2点リードで迎えた後半アディショナルタイムに、酒井はカウンターから無人のゴールに流し込み、決定的なダメ押し弾を挙げた。この結果、2戦合計5-3で準決勝進出を決めている。
ガルシア監督は試合後、初ゴールを挙げた酒井を祝福した。
「彼の誕生日であり、ヒロキが初ゴールを挙げた日にもなった。それによって余裕ができたし、我々としても嬉しかったよ」
マルセイユは14年ぶりに欧州カップ戦準決勝進出。タイトルへ向けて歩みを続ける。




