J1参入プレーオフ出場圏内争いは最終節までもつれた。
ジュビロ磐田、松本山雅FCの自動降格がすでに決まった一方で、16位のJ1参入プレーオフ出場圏内は最終節まで決まらず。16位の湘南ベルマーレから12位の名古屋グランパスまでの5チームが可能性を残すこととなった。5チームすべてが勝利で自力での残留を決められるという状況で最終節を迎えた。
引き分けでも自動残留が決まる12位名古屋グランパス、13位浦和レッズはともに前半を1点ビハインドで終える。名古屋はオウンゴールで鹿島に先制点を許し、浦和はガンバ大阪で好調をキープする宇佐美貴史の右足にネットを揺らされた。
一方、清水と鳥栖の直接対決、松本と湘南の一戦はスコアレスで前半を折り返した。
後半に入ると、浦和は柏木陽介が見事な直接FKをねじ込み、試合を振り出しに戻す。しかし直後、コーナーキックからアデミウソンが押し込み、ガンバ大阪が再び1点をリードする。さらに1点を追加された浦和は1点を返したものの、2-3と敗れている。また、名古屋も鹿島に0-1と敗れた。
清水と鳥栖の直接対決は後半に動く。ドウグラスが右サイドの角度のないところから左足を振り抜くと、ゴール左隅へ巻くように吸い込まれ、大きな先制点を奪う。この1点を清水が守りきり、残留を決定。一方の鳥栖は湘南の結果次第となった。
その湘南は、後半に松本からついに先制点を奪う。終盤の85分、途中出場の野田隆之介が左足でネットを揺らし、待望の先制点を手にする。しかし直後に同点ゴールを許し、1-1で終了した。
この結果、湘南は勝点で鳥栖と並んだものの、得失点差で下回り、湘南が16位に。16位に終わった湘南は入れ替え戦で、徳島ヴォルティスとモンテディオ山形の勝者と対戦することとなる。試合は湘南のホームで行われ、引き分けの場合は残留が決まる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

