Leon Bailey Bayer LeverkusenMatthias Hangst/Bongarts/Getty Images

【動画】武藤嘉紀は3戦連発ならず…レバークーゼンが注目株ベイリーの弾丸ミドルなどで快勝/ブンデスリーガ第20節

■ブンデスリーガ第20節 レバークーゼン 2-0 マインツ

レバークーゼン:ベイリー(48分)、ウェンデウ(68分)
マインツ:

ブンデスリーガは27日に第20節が行われ、レバークーゼンとマインツが対戦した。

5位と上位に位置するレバークーゼンのホームに乗り込んだマインツ。ここ2試合で3ゴールを奪っている武藤嘉紀は、この試合でも先発出場を果たした。

試合序盤は、ホームのレバークーゼンが主導権を握り、マインツがカウンターを狙う展開に。武藤は積極的に前線からプレッシャーをかけるも、守備に終われる時間が続く。

16分には、レバークーゼンが左サイドからエリア内に侵入。バイリーの折り返しからL・ベンダーがチャンスを迎えたが、ここはマインツ守備陣が懸命にブロックした。

その後もホームのレバークーゼンが攻勢を仕掛け、アディショナルタイムにはビッグチャンスが訪れるが、スコアは動かず。前半は0-0で折り返す。

後半開始直後の48分、レバークーゼンが先制。右サイドにポジションを移したベイリーが、エリア左前からミドルを放つ。強烈なシュートがネットを揺らし、リーグ戦8ゴール目を挙げた。

先制後も主導権を握るレバークーゼンは、エリア内のファールで67分にPKを獲得。これをウェンデウが冷静に沈め、ホームチームがリードを広げた。

畳み掛けるレバークーゼンは、71分にもカウンターからカットインしたベイリーがシュートを放つ。これは枠外に外れたが、ホームチームが押し込み続け、マインツは相手ゴールに近づけない展開が続く。

なかなかチャンスに絡めなかった武藤は、76分に途中交代。シュートは1本しか打てず、3試合連続ゴールとはならなかった。

その後も、レバークーゼンはベイリーを中心に攻め続ける。87分には、ジャマイカ代表FWのCKからアラリオがフリーでヘディングを放つ。だが、これはGKの正面に飛んだ。

結局、スコアはこのまま終了。レバークーゼンがホームで快勝し、2位に浮上した。

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