【動画】広島の決定機を金正也がブロック、確かに左手に当たっているが…今後も続く“ハンド”の難しさ

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気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第11回が14日、DAZNで先行配信された。

今回は、お馴染みのJリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんに加えて、JFAトップレフェリーグループ扇谷健司マネージャーが2度目の登場。SNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。

『Goal』では、同コンテンツの中から注目のジャッジを1つピックアップ。第11回は、12日にユアテックスタジアム仙台で行われた明治安田生命J1リーグ第11節のベガルタ仙台vsサンフレッチェ広島より、仙台DF金正也にハンドがあったのか否かの議論を紹介する。

■シュートは確かに左手に当たっている

試合は59分、広島MF柴﨑晃誠のスルーパスを受けた広島MFエミル・サロモンソンがボックス内でシュートを放ったが、金正也がブロック。結局、その場面が広島の得点に繋がることはなかったが、そのブロックがハンドだったのではないかという意見が、SNS上に寄せられた。

映像を確認した平畠さんは、「スローで見ると」当たっているのが分かるとしつつも、「ノーマルで見た時は全く分からなかった」とコメント。「少ししているけど、サロモンソン選手も当たった実感があればもう少しアピールしそうな気がする」と言葉を続ければ、原副理事長も「他の選手もあまり気が付いていない。見にくい角度だったんだろう」と、ジャッジそのものが難しいシーンだったのではないかと口にした。

さらに、原副理事長は、そのシーンを見ることができていたとしても、「(自分が審判であればハンドを)取らない」と主張。「あの手も微妙で、(腕を振って)防ぎに行ったかというとそうじゃない。(身体が)斜めになった時にバランスを取る感じの手」だと、その判断の根拠を説明する。

なお、競技規則第12条には、「競技者が手または腕を用いて“意図的に”ボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である」と記載。さらに、「手や腕の位置だけで、反則とはみなさない」と留意点が挙げられている。

意見を求められた扇谷マネージャーは、「ハンドではない」と原副理事長に賛同。「意図を持っているとすれば、たぶん右腕がまず上がってくる」という見解を示し、「当たっているのは左腕。ただ単にボールにチャレンジして、バランスを取るために(腕が)広がっている。そこに対してボールが当たったというような判断が妥当」だと説明した。

とはいえ、「ボールが手に当たったことで、腕が広がっていくということもある」点や、「スローで見ると手に当たっているものは全部ハンドに見える」点を挙げ、「それがやっぱり見てて怖い」と、レフェリーグループとしての感想も語っている。

さらに、扇谷マネージャーが「7月にまたルールが変わる」と語っている通り、ハンドリングに関しての新ルールが、Jリーグでも今シーズン中に導入される予定だ。新ルールでは、意図的でなくとも「競技者の身体を不自然に大きく見せて手や腕を伸ばしている」場合や、「手や腕が肩よりも上にある」場合にボールが当たった際も、通常は反則になるとされている。

もし今回のケースが7月以降に起きていたとすれば、「これが(腕を)伸ばしているかどうかというのは、非常に議論になるところ。(審判委員会でも)そこの話をした時に少し意見が分かれた」ことを明かした。そして、「ハンドは、ルールが変わっても判断する人によって(ファウルとするか)少し変わる。幅が出ると思う。そこが非常に難しいところ」だと、今後の新ルール適用後も懸念が残る項目であると口にしている。

今回の『ジャッジリプレイ』では、ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズの39分に神戸DFダンクレーのハンドを取るべきだったかどうか、また、明治安田生命J2リーグ第13節から、愛媛FCvs鹿児島ユナイテッドFCの39分に鹿児島FW萱沼優聖のオフサイドがあったか否か、FC岐阜vsツエーゲン金沢の90分に岐阜FW山岸祐也が得点時にプッシングによるファウルを取られた場面についても、議論されている。

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