人類はどこまで華麗にボールを操れるのか?
どこまで自在なボールコントロールができるのか?
その一つの答えが2月22日、東京で示された。フリースタイルフットボールの国際大会『DAZN World Freestyle Masters 2018』が恵比寿のLIQUIDROOMで開催され、世界最高峰のフリースタイラーが集結。ワールドクラスの超絶技巧が次々に披露され、会場は熱狂と興奮に包まれた。
同じボールを使った競技ながら、一味違う面白さがあるのがフリースタイルの魅力だ。男子はアクロバティックかつテクニカルな技を、女子は見た目の美しさと繊細なボールコントロールを武器に、人々を引きつける。特にヨーロッパでは熱狂的なファンが多く、世界大会は年を追うたびに注目を集めている。
日本で開催された本大会は男子部門16名、女子部門8名が参加。世界ランキングの順位や実績に基づき選出されたトップクラスのフリースタイラーが持ち前の技を披露した。
今大会は男女ともにポーランド勢が優勝するという結果に。男子部門ではミリッツ(MICHRYC)が、女子部門ではカリーナ(KALINA)がそれぞれ一位に輝き、勝利の美酒を味わった。
