ウニオン・ベルリンに加入したDF内田篤人が、記者会見で移籍を決めた背景などについて語っている。
内田は先日、シャルケから2部のウニオン・ベルリンへ移籍。シャルケで2年間、ともにしたイェンス・ケラー監督との存在が大きかったともされたが、内田はそれだけが理由で移籍を決断したわけではないと強調する。
「監督がすべてここに来たわけじゃないです。もちろん一緒にやっていて性格とかプレースタイルとかわかっていてもらえるのはありがたいですけど、監督がいるからここに来たんじゃなくて、シャルケで自分の置かれている状況も頭に入っていましたし、2部に行くっていうのも別の僕の中では特に抵抗もなく、スタジアムと良いファンがいればそこで仕事がしたいなっていう感覚でした」
また、改めてケガの状況や今後の試合についての意気込みを語った。
「長い間休みましたけど、そのぶんずっと練習をしているので、コンディション自体は良いですし、シャルケでキャンプもやってきました。90分の試合も何回かやっているので、僕自身ブンデスリーガの試合に出たいなとはずっと思っていました。チーム状況もありなかなか実現できなかったですけど、僕は準備できているので、早くピッチに立つことを目標に頑張りたいです」
さらに、なんで契約が1年なのかという質問には笑顔を見せつつ、「僕にとってはそんなに契約年数は大事じゃない」と話し、次のように続けた。
「一日一日勝負だと思っていますので。契約年数は大きな問題ではないと思っています」
27日にはアルミニア・ビーレフェルトとブンデスリーガ2部第4節を戦うウニオン・ベルリン。準備はできていると語る内田に出場機会は訪れるのだろうか。
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