ケルンは、18日に行われたブンデスリーガ第12節で、武藤嘉紀所属のマインツに0-1と敗れた。途中出場となった大迫勇也は、弱音を吐いている場合ではないとコメントした。ブンデスリーガ公式が伝えている。
敵地に乗り込んだケルンは、前半終了間際にDFラインに抜けだした武藤に起点を作られ、PKを献上。これをダニエル・ブロジンスキに決められ、最後まで得点を奪えず敗戦を喫した。
大迫は「最初から出たかった」と、60分から出場となったことについてコメント。疲労を考慮しての采配に思われるが、弱音などはいていられないと強調している。
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「疲れはとれにくくなっていますけど、できないほどではない。大変ですけど、やるしかない。『疲れた』などと言ってられないので。監督もそういう感じだと思いますよ」
この試合ではサイドでのプレーとなった大迫。ポジションに問題はなかったとしつつも、見方との意志があっていないと語っている。
「サイドの方がボールを受けられるかな。あの時間帯なら前にいてもボールが来ないので。うまく前を向いた時に、(前線の選手に)もっと動き出してほしいです。動き出しがないので、難しかったですね」
リーグ12試合で2分10敗と、未だ勝ちのないケルン。得点もわずかに4点と、厳しい状況に追い込まれている。次戦は、23日に行われるヨーロッパリーグ・アーセナル戦だ。