明治安田生命J1リーグ最終節の全試合が2日に行われ、FC東京は味の素スタジアムでガンバ大阪と対戦。今季限りでの現役引退を発表している元日本代表MF石川直宏は、先発メンバーとしてラストマッチとなるJ1リーグ通算290試合目に臨んだ。
石川直宏が公式戦のピッチに立つのは、2016年11月20日に行われた明治安田生命J3リーグのFC東京U-23対セレッソ東京U-23以来約1年ぶり、J1のピッチに立つのは2015年7月29日に味スタで行われたベガルタ仙台戦以来約2年半、857日ぶりとなる。
また、11月26日に行われたJ1第33節・サンフレッチェ広島戦でJ1デビューを果たした16歳の新鋭、MF久保建英は2試合連続となるベンチスタートとなった。
#石川直宏 J1ラストマッチ!!#FC東京 は今季限りで現役を引退する石川のラストマッチを勝利で飾れるか?
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
明治安田J1第34節 FC東京×G大阪は #DAZN でライブ中。@fctokyoofficialpic.twitter.com/WrK4Lv9KlC
FC東京のフォーメーションは「3-4-3」。右FWのポジションに入った石川は25分、スルーパスからディフェンスラインの裏へ抜け出す。歓声が沸き起こるが、オフサイドの判定となった。
石川は前半アディショナルタイム、右サイドからドリブルで切り込んでクロスを供給するも、相手守備がカット。ここで前半終了のホイッスルが鳴った。
石川のプレーは後半も続く。56分、ピッチ中央でパスを受けた石川は、ワンタッチで右サイドへボールを送る。チャンスとなるが、シュートは防がれた。
#石川直宏 のラストマッチ!右からのCKを蹴る。ボールセット時には審判と笑顔で会話し、喜びを噛み締めながらプレーする。
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
明治安田J1第34節 FC東京×G大阪は #DAZN で配信中!#テレビでDAZN#DAZNピッチサイド@fctokyoofficialpic.twitter.com/2tZiPpZCKd
審判によって選手交代を告げるボードを掲げられる。石川は57分、J1のピッチに別れを告げた。
J1ラストマッチ。
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年12月2日
途中交代でピッチを後にする #石川直宏 にファン・サポーターから大きな拍手が贈られる。
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FC東京は80分、再び交代カードを切る。交代出場したのは、久保とFW大久保嘉人。久保にとっては、J1での味スタデビューとなった。
最後までスコアは動かず、試合はスコアレスドローに終わった。
