バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督が、バレンシア戦についてコメント。問題のシーンは「明らかだった」と、判定に不満を示している。
バルセロナは、26日リーガ・エスパニョーラ第13節でバレンシアと敵地で対戦。試合はホームのバレンシアが先制するも、終盤にバルセロナが同点に追いつき、注目の首位攻防戦は1-1の痛み分けに終わっている。
バルベルデ監督は、チームのパフォーマンスに一定の満足感を示している。
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「勝ち点3を持ち帰りたかったが、今日のパフォーマンスには満足している。彼らのゴールは私たちに精神的なダメージを与えた。しかし、チームは試合を通じて勇敢だったね。私たちは同点に追いつき、2点目を決める可能性もあった。重圧がかかった試合だったし、勝ち点1で良しとしよう」
また、前半にはリオネル・メッシのシュートが相手GKの手を弾き、ゴールラインを割ったように見えたが、得点が認められない場面もあった。指揮官は、審判の判定に不満を示している。
「メッシのゴールは明らかなものだ。その後、彼らのゴールにつながるチャンスを許してしまった。重要なのは、試合で生じる緊張をコントロールすることだ。私たちは手強いチームを相手に、集中を乱さなかった」
「ボールがラインを越えたにもかかわらず、確認されていない…。私たちには、まだこういうことが起こるんだ。本当に明白なものだった」