Marcel Sabitzer RB Leipzig 2019-20Getty Images

【動画】ライプツィヒ完勝!トッテナム相手に2戦合計4-0で初のベスト8進出

現地時間10日、チャンピオンズリーグはラウンド16のセカンドレグが行われ、RBライプツィヒはホームにトッテナムを迎えた。

トッテナムのホームで行われたファーストレグを、ヴェルナーのPKで1-0と競り勝っているライプツィヒ。敗れたトッテナムはスコア以上の差を感じさせる一戦となってしまったため、敵地でのセカンドレグで逆転に向けてモウリーニョ監督がどのような策を講じてくるかが注目された。

しかし、立ち上がりから積極性を見せたのはホームのライプツィヒ。逆にトッテナムは開始1分でミスからCKを与えてしまうなど、ピリッとしない立ち上がりに。すると迎えた10分、カウンターから右サイドを抜けたライマーの折り返しをエリア内右で受けたヴェルナーのシュートはブロックされるが、こぼれ球を拾ったヴェルナーの落としをペナルティーエリア手前のザビツァーが思い切りよく狙う。これが左のポストに当たってネットを揺らし、ホームのライプツィヒが幸先よく先制する。

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これで勝ち抜けには2点が必要となったトッテナムだが、試合のペースは完全にライプツィヒ。19分には、カウンターから左サイドを抜けたアンヘリーノの折り返しをヴェルナーが押し込んで追加点…かと思われたが、わずかにオフサイドの判定でノーゴールとなった。

それでも21分、ライマーの大きなサイドチェンジを左サイドで受けたアンヘリーノのクロスを、ニアサイドに飛び込んできたザビツァーがヘディング。GKロリスは反応したもののはじききれず、ライプツィヒが今度こそ追加点を手にする。

その後も自慢の縦に速い攻撃でトッテナムを翻弄するライプツィヒは28分、カウンターから3対2の状況になるもシックのパスを受けたヴェルナーはシュートを選択。これは角度に欠け、GKロリスがはじき返した。

攻守両面でライプツィヒに圧倒されるトッテナムは41分、ロ・チェルソがようやくチーム初の枠内シュートを放ったものの、GKグラーチがしっかりと反応。ライプツィヒが2点をリードして試合を折り返した。

後半、3点が必要なトッテナムが攻勢を強める中、ライプツィヒは52分にアクシデントが発生。ムキエレが顔面にボールを受けて意識を失い、タイラー・アダムスが代わりに投入される。

さらに59分、エンクンクに代わってハイダラを投入。2点をリードしているライプツィヒのベンチが先手を取って動いていく。

新たに若手2人が入ったことで、優位に試合を進めていたライプツィヒにも綻びが生じる。74分、カウンターのチャンスをシックが奪われて逆にカウンターを受け、左サイドを抜けたルーカスの折り返しをデレ・アリが合わせるもGKグラーチの正面に飛んでしまう。

ライプツィヒは前半に比べてボールロストが多くなり、特に奪った後、攻撃に切り替わった際のミスが散発。トッテナムに付け入る隙を与えてしまっている状況だが、トッテナムもそのチャンスを生かすことができない。

80分、ロ・チェルソに代わってジェルソン・フェルナンデスを投入したトッテナムだが、依然として中盤で潰し合う展開が続き、互いにシュートまで行くことができない。

87分にお役御免のザビツァーに代わってフォルスベリを投入したライプツィヒは直後のプレーで左サイドを崩し、マルセリーノの折り返しをゴール前のアダムスが潰れ、こぼれ球をフォルスベリが押し込んで3点目。フォルスベリは投入後のファーストタッチだった。

試合を決定づけたライプツィヒは余裕を持ってボールを回しながら時間を使い、トッテナムはオーリエに代えて17歳のファガン=ウォルコットがデビュー。アディショナルタイムの6分間でもトッテナムにゴールを許さなかったライプツィヒが、2試合合計4-0でクラブ史上初のベスト8進出を決めた。

■試合結果
RBライプツィヒ 3-0 トッテナム
(2試合合計4-0)

■得点者
RBライプツィヒ:ザビツァー(10分、21分)、フォルスベリ(87分)

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