Timo Werner RB Leipzig Champions Leauge 19022020Getty Images

【動画】ライプツィヒが敵地でトッテナムに先勝!ヴェルナーのPK弾で競り勝つ

現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、トッテナムとRBライプツィヒが対戦した。

ホームのトッテナムは攻撃の核であるハリー・ケインとソン・フンミンを負傷により欠く中、ルーカス・モウラの1トップをジオヴァニ・ロ・チェルソ、ステーフェン・ベルフワイン、デレ・アリがサポートする。一方のライプツィヒも、主将のヴィリ・オルバン、イブラヒマ・コナテと本職のセンターバック2人が負傷離脱している中、ダヨ・ウパメカノも出場停止で欠く緊急事態。このため本来サイドバックのマルセル・ハルステンベルグとルーカス・クロスターマンがセンターバックに入り、さらには19歳アンパドゥとの急造3バックで臨んだ。

互いに手負いの状況だが、積極的な入り方を見せたのはアウェーのライプツィヒ。開始数十秒でパトリック・シックがゴール右へと外れるオープニングシュートを放つと、2分には怒涛のような波状攻撃からアンヘリーノが放ったシュートはGKウーゴ・ロリスが触って右のポストを叩く。さらにこぼれ球を繋いでティモ・ヴェルナーが至近距離からシュートを放つも、再び守護神ロリスが立ち塞がる。

以下に続く

守勢に回ったトッテナムの反撃は8分、セットプレー崩れからペナルティーエリア内左でボールを受けたベルフワインが右足で巻いたシュート。これはGKペテル・グラーチが横っ飛びで防いだ。

ボールポゼッションはライプツィヒが上回り、トッテナムは4-4のブロックでこれを迎え撃つ。スペースがない中でヴェルナーやノルディ・ムキエレがサイドから崩しにかかり、トッテナムは奪ってからのカウンターに賭ける。

攻めあぐんだ印象もあるライプツィヒだが、35分に決定機。パトリック・シックのポストプレーからコンラート・ライマーのラストパスをペナルティーエリア内左でヴェルナーが受ける。しかし、シュートはGKロリスが正面ではじき返し、ゴールを許さない。

ライプツィヒがボール支配率、シュート数でトッテナムを圧倒しながらも、スコアレスのまま迎えた後半、前半同様にライプツィヒがボールを保持してトッテナムが守る展開に。

すると56分に試合がく。左サイドでボールを受けたヴェルナーの浮き球パスをエリア内で胸トラップしたライマーがベン・デイヴィスと接触して倒されPKを獲得。これをヴェルナーが冷静にゴール左へと沈め、ライプツィヒが均衡を破った。

先制したライプツィヒは62分にも決定機。左サイドを抜けたアンヘリーノのラストパスを、ゴール前のヴェルナーがスルー。エリア内右でフリーとなっていたシックが決定機を迎えるが、シュートはGKロリスが左手一本ではじき出した。

アウェーゴールを奪われたトッテナムは64分、デレ・アリとジェドソン・フェルナンデスを下げてエリック・ラメラ、タンギ・エンドンベレを投入。73分には代わって入ったラメラのFKがライプツィヒゴールを捉えるが、GKグラーチが横っ飛びで触って左のポストを叩く。

リードしているライプツィヒも74分にクリストフェル・エンクンクを下げてアマドゥ・ハイダラ、77分にシックを下げてユスフ・ポウルセンを投入。さらに83分には負傷したライマーに代えてエミル・フォルスベリを投入し交代枠を使い切る。

終盤は1点を追うトッテナムがラメラを中心に攻勢に出ると、ライプツィヒも追加点を奪いに行くというよりは守備に重きを置いて耐えしのぐ。アディショナルタイムの5分間、足をつる選手が出ながらも急造の守備陣で耐えきったライプツィヒが敵地で貴重な勝利を手にした。

セカンドレグは3月10日、ライプツィヒの本拠地ツェントラールシュタディオンで行われる。

■試合結果
トッテナム 0-1 ライプツィヒ

■得点者
トッテナム:なし
ライプツィヒ:ヴェルナー(58分PK)

▶UCL決勝ラウンド開幕!DAZNの2ヶ月無料キャンペーンは今だけ!登録はコチラ

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZN(ダゾーン)をテレビで見る方法7つを厳選!超簡単な視聴方法を紹介
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ  ┃ 料金体系→こちらへ  ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説  ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

広告