Ansu Fati Barcelona 2019-20Getty

【動画】メッシ招集外のバルセロナ、アンス・ファティのCL最年少ゴールなどで勝利…インテルをCL敗退に追い込む

10日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループF最終節、インテル対バルセロナは2-1でバルセロナの勝利に終わった。

すでにグループF首位通過を決めているバルセロナと、ボルシア・ドルトムントと勝ち点7で並びながら直接対決の成績により2位に位置するインテルの対戦。インテルはスラヴィア・プラハと対戦するドルトムントの同じ結果を手にすれば、2位での通過を決めることができる。

バルセロナはメッシ、ピケ、セルジ・ロベルトを招集外にしたほか、ルイス・スアレスらそのほかの主力もベンチに置き、インテル同様に3/5バックのシステムを使用。スタメンはGKネト、DFトディボ、ユムティティ、ラングレ、MFワゲ、ビダル、ラキティッチ、アレニャー、ジュニオール、FWカルラス・ペレス、グリーズマンと、完全にメンバーを落としたが、それでもグループF突破のために勝利がほしいインテルの焦りを前に、落ち着いてボールを回しながら試合を進める。

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バルセロナが先制点を記録したのは、23分のことだった。ペナルティーエリア手前中央のグリーズマンがエリア内に鋭い縦パス。このボールを受けたビダルはすぐさま横にいたC・ペレスにつなぎ、この27番が左足のダイレクトシュートでGKハンダノヴィッチを破っている。しかしビハインドを負ったインテルも、ここから速いトランジションによる攻撃で幾度か決定機を迎えていき、44分に同点に追いつく。ラウタロがトディボを背負いながらロングパスを受けると、落とされたボールからルカクがミドルシュートを突き刺している。

後半立ち上がりは、攻守が激しく入れ替わるオープンな展開。バルセロナはグリーズマン、インテルはルカクがシュートチャンスを手にしたが、ハンダノヴィッチ、ネトの両GKが好守を見せている。バルベルデ監督は63分に交代カードを切り、グリーズマン、ラキティッチに代えてL・スアレス、フレンキー・デ・ヨングを投入。その一方で、ドルトムントがスラヴィア・プラハに2-1で勝利していることで後がなくなったコンテ監督は、68分にビラーギをラザロに代えている。

焦りが募るインテルは72分、ラウタロが個人技からミドルシュートまで持ち込んだが、ボールはわずかに枠を外れる。さらに73分にはゴディンの浮き球から最終ラインを抜け出したラウタロが今度はネットを揺らしたものの、これはオフサイドの判定となった。

コンテ監督は74分にダンブロージオをポリターノ、76分にボルハ・バレーロをエスポジトに代えて交代枠を使い切る。しかし、やはりグループ突破を決めるゴールは遠い……。79分には、今度はルカクがボールを枠内に押し込んだものの、こちらもオフサイドを取られている。

バルベルデ監督は84分に最後の交代カードを切り、C・ペレスを下げてアンス・ファティを投入。そして86分、投入さればかりの17歳がインテルを絶望に陥れる勝ち越し弾を獲得。ペナルティーエリア手前から右足を一閃すると、勢いあるボールが左ポストに当たって枠内に吸い込まれた。アンスは17歳40日でのゴールで、元オリンピアコスFWピーター・オフォーリ・クエイ氏が1997年に17歳195日で決めた記録を上回り、CL史上最年少得点者となった。

後がなくなったインテルは決死の猛攻を仕掛けようとするが、バルセロナのボール保持を前に満足に攻撃を仕掛けることができず、1点ビハインドのまま試合終了を迎えた。もう1試合のドルトムント対スラヴィア・プラハは、結局2-1のスコアのまま終わり、グループFの順位は首位バルセロナ(勝ち点14)、2位ドルトムント(勝ち点10)、3位インテル(勝ち点7)、4位スラヴィア・プラハ(勝ち点2)に。インテルはヨーロッパリーグに回ることになった。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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