リーグ・アン第23節が28日に行われ、マルセイユとモナコが対戦した。
3位マルセイユと4位モナコの直接対決で、酒井宏樹は左サイドバックで先発した。
試合は開始早々に動く。4分、左サイドからの折り返しにケイタ・バルデがワントラップで抜け出すと、キーパーとの一対一を落ち着いて制し、モナコが先制点を奪う。しかし、直後の7分にマルセイユが、右サイドからの折り返しをフロリアン・トヴァンが粘って残すと、宙に浮いたボールをアデル・ラミが頭で叩き込み、同点に追いつく。
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さらに後半開始直後、ディミトリ・パイェのFKからヴァレール・ジェルマンがダイビングヘッドで古巣からゴールを奪い、マルセイユが逆転に成功する。
しかしリードは長く続かない。51分、左サイドからのクロスをファビーニョがワントラップからペナルティエリア内へ侵入。マルセイユDFは止めることができず、ファビーニョはそのままゴール隅に流し込んだ。
その後、両者攻め込んだものの、最終局面で精度を欠き、スコアは動かず。2-2の痛み分けで終わっている。なお、酒井はフル出場を果たした。