プレミアリーグの魅力を日本のサッカーファンにより広く伝えるために今季から立ち上げられたプレミアリーグ推進委員会。同委員会が決定する8月のMIP選手はノリッジ・シティのフィンランド代表FWテーム・プッキに決定した。
『Goal』、『Number』、『Qoly』、『サッカーキング』、『footballista』、『サッカーダイジェスト』、『超ワールドサッカー』、『FootballZone』、『The Answer』という9つのサッカーメディアと『DAZN』で構成されるプレミアリーグ推進委員会。同委員会が決定する8月のプレミアリーグで最も印象に残った選手（MIP）は、協議の末にプッキに決定した。
これまでにセビージャやシャルケ、セルティック、ブレンビーといったクラブでプレーしてきたプッキは、2018年にノリッジ入り。昨シーズンには、チャンピオンシップ（イングランド2部相当）で29得点10アシストを記録してプレミアリーグ昇格に貢献。リーグ得点王とリーグ年間最優秀選手賞を受賞した。
そのプッキは今季、プレミアリーグの舞台でも昨季の勢いを継続する。抜け目ない動きだしとボールコントロール、シュート技術を遺憾なく発揮し、開幕からの4試合で5得点をマーク。第2節のニューカッスル戦ではハットトリックを記録するなど、大きなインパクトを残した。
プレミアリーグ推進委員会は、プッキのほか、FWラヒーム・スターリングやMFケヴィン・デ・ブライネ、DFアーロン・ワン＝ビサカらをMIPの候補に選出していた。その中でも、センセーショナルな活躍を披露したプッキを選択した。なお、ノリッジは14日に行われるプレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティと対戦。ビッグクラブ相手に、プッキがどのようなパフォーマンスを見せるか注目だ。
