バイエルン・ミュンヘンが18日、ブンデスリーガ第12節でアウクスブルクを3-0と下し、DFBポカールのPK戦を挟んで公式戦8連勝を飾った。
試合はアルトゥーロ・ビダルのゴールで先制すると、ヘアチェンジをしたエースのロベルト・レヴァンドフスキが圧巻の決定力を見せつけ、2点を加える。その後も相手を寄せ付けることなく、3-0の完勝を収めている。2位のRBライプツィヒが引き分けたため、勝ち点差は6に広がった。
4度目の就任以降勝利しか経験していないユップ・ハインケスは、今節の勝利で選手・監督としてブンデスリーガ通算500勝を達成。選手として174勝、監督として326勝を積み上げた。なお、この記録は史上初の偉業となる。
72歳の名将は9月にカルロ・アンチェロッティの後任として招聘。以降、バイエルンは強さを取り戻し、国内では最強の地位をつかんでいる。




