バイエルン・ミュンヘンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、ついに加入後初ゴールを奪い、シャルケ戦勝利に大きく貢献している。
バイエルンは19日、ブンデスリーガ第5節でシャルケと対戦。ハメスはライバルになると見られたトーマス・ミュラーとともに先発出場を飾った。
すると25分、ボールを受けたハメスが左サイド深くからクロスを送る。一度はDFにカットされたが、その後ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)によって、DFの手に当たっていたとしてPKの判定に。これをエースのFWロベルト・レヴァンドフスキが落ち着いて沈め、先制点を奪う。レヴァンドフスキは今シーズン早くも6ゴール目となった。
さらに直後の29分、相手のスローインをカットしたバイエルンがレヴァンドフスキ、コランタン・トリッソとボールをつないで、右サイドのハメスへ。キーパーとの一対一を冷静に見極めたハメスが、左足でニアを抜き、ついに加入後初ゴールを挙げた。チームにとっては大きな追加点となっている。
後半の75分にもハメスは、ゴール前の密集地帯でチアゴ・アルカンタラからボールを受けると、巧みにキープしながら、浮き玉でシャルケのディフェンスラインを突破。このパスに抜け出したのはアルトゥーロ・ビダルで、ダイレクトの右足ボレーでネットを揺らして、ハメスが3点目をお膳立てしている。
結局、ハメスの活躍もあり、3-0で逃げ切ったバイエルンが公式戦3連勝を達成。勝ち点を12として、暫定ながらブンデスリーガの首位に立っている。
華麗なパスで勝負あり!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年9月20日
バイエルンの新加入ハメス・ロドリゲスがアウェイの地で輝きを見せつけた。
ブンデスリーガ第5節 #シャルケ×#バイエルン の見逃し配信を観るなら https://t.co/u4BaoHt81Q で。#テレビでDAZN📺 pic.twitter.com/PEEVQ3wUpT