2017-04-15-Eibar-INUI Takashi.jpg(C)Getty Images

動画ハイライト:乾貴士がフル出場!エイバル対レガネス

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リーガエスパニョーラ第35節  エイバル 2-0 レガネス

■得点者

エイバル:キケ(62分)、エンリッチ(65分)

30日のリーガエスパニョーラ第35節、エイバルは本拠地イプルーアでのレガネス戦を2−0で制した。日本人MF乾貴士は3試合連続でスタメンに名を連ね、フル出場を果たしている。

ヨーロッパリーグ出場圏を目指すことを公言しながらも、ここ3試合を1分け2敗で終えるなど調子を落とすエイバル。このレガネスとの一戦でも右サイドのペドロ・レオンを中心に攻撃を構築していったが、逆サイドに位置する乾もしっかりと存在感を示していた。

いつも通り左サイドハーフとして出場した乾は、得意のドリブル&クロスのほか、最近によく見せる中央、右サイドに向けたロングパスによってチームのチャンスを形づくっていく。23分には左サイドから上げたクロスが直接枠へ向かうものの、これはわずかに右に外れた。

乾はさらに40分、絶妙なヒールパスによってジュンカを左サイドでフリーとすることに成功。だがジュンカが送ったクロスに、1トップのキケは合わせることができなかった。なかなか点を奪えないエイバルは43分、CKからゲレーロのヘディングシュートを許すが、これはレジュネがゴールラインでクリアして何とか失点を逃れる。前半は0-0のまま終了した。

後半、乾は自らミドルシュートを放つほか、左サイドバックのジュンカとの連係プレーなどを見せていく。しかしチームの攻撃は停滞気味で、メンディリバル監督は60分に選手交代を敢行。リベラ、アドリアンとの交代でエンリッチ、アルビージャをピッチに立たせた。

そして62分、エイバルが4試合ぶりとなる得点を記録。左サイドのジュンカのアーリークロスから、キケがヘディングシュートでGKエレリンを破った。エイバルはさらに65分、ジュンカのロングボールからエンリッチが最終ラインを抜け出し、エレリンとの1対1を制して追加点。わずか3分間で2−0とすることに成功した。

その後レガネスが反撃に出たため、エイバルは自陣に引くことが多くなり、乾も攻撃よりプレッシングで貢献する時間が続いた。メンディリバル監督は81分に最後の交代カードを切り、キケとの交代でルベン・ペニャを投入。終盤、エイバルはボールを保持しながら時間を使い、2点リードを最後まで守り切っている。

4試合ぶりの勝利を果たしたエイバルは、ヨーロッパリーグ出場圏の6位レアル・ソシエダと勝ち点7差で8位に位置。レガネスは勝ち点30で17位につけている。

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