オランダ代表のPKセーバーが、FAカップで改めて真価を発揮した。
現地時間4日に行われたFAカップ5回戦、トッテナムvsノリッジは1-1で90分を終え、延長戦に突入。延長戦でスコアは動かず、120分の死闘の末に勝敗はPK戦で決することとなった。
PK戦はトッテナムGKミシェル・フォルムvsノリッジGKティム・クルルというオランダ人GK対決という構図になったが、ノリッジ1人目のケニー・マクリーンのキックをフォルムがセーブし、PK戦ではトッテナムが先行。
トッテナム2人目のエリック・ラメラがバーに当ててPKを外し、2人目終了時点でPK1-1となる。だがクルルがここから躍動し、トッテナム4人目のトロイ・バロット、5人目ジェドソン・フェルナンデスのPKを連続でストップし、PK戦2-3でノリッジが勝ち上がりを決めた。
クルルと言えば、2014年のブラジルワールドカップ準々決勝コスタリカ戦で、ヤスパー・シレッセンとの交代で途中出場し、PK戦ではビッグセーブを連発してオランダを準決勝へと導いたことでも有名。
イギリス『telegraph』は「このオランダ人はW杯セミファイナル進出を想起させるセーブを再び見せた。彼は給水ボトルに貼られていた、各選手が蹴る方向を記したPKのメモをチェックしていた。心理的にも相手に影響を与え、それが功を奏した結果となった」と伝え、見出しでは「PKヒーロー」としてクルルの仕事ぶりを大きく伝えた。
また、クルルのPKセーブには『FIFAワールドカップ』公式も反応。『Twitter』でノリッジの公式アカウントをリツイートしながら、2014年のW杯準々決勝コスタリカ戦での4枚の写真を載せ「この時が思い出されます」とメッセージを添えている。
ノリッジはFAカップ準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドvsダービー・カウンティの勝者と戦うことが決まっている。一発勝負のカップトーナメントにおいて、PK戦で強みを発揮するクルルの持ち味が、改めて脚光を浴びることとなった。
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