チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節が行われ、ナポリとヘンクが対戦した。
グループEはリヴァプール、ナポリ、ザルツブルクが三つ巴の状況で、突破の2チームが確定しておらず。逆にヘンクはすでに最下位での敗退が決定している。そんな中、伊藤純也は右サイドで先発している。
早々に先手を取ったのはナポリ。3分、相手GKのミスを見逃さず、アルカディウシュ・ミリクが左足で押し込んだ。さらに26分、右サイドバックのジョヴァンニ・ディ・ロレンツォがフィードに抜け出して前線へ出ると、素早く折り返し。ミリクが飛び込んで、2点目を奪取した。
伊東がスピードを生かしてゴールを脅かすシーンもあったが、37分にはヘンクGKが抜け出したホセ・カジェホンを倒してしまい、PKを献上。PKをミリクが沈め、ハットトリックでナポリが3点のリードを奪う。
後半に入ると、ヘンクも意地を見せようと前に出るが、逆にPKをドリース・メルテンスがクッキアイオで決め、4-0に。試合はそのまま4-0で終了している。
また、他会場では首位のリヴァプールが3位のザルツブルクと対戦。ザルツブルクは勝利すれば、突破が決められる状況にあったが、後半にリヴァプールが猛威を振るう。ナビ・ケイタ、モハメド・サラーがゴールを挙げて2-0と勝利した。この結果、首位通過はリヴァプール、2位がナポリとなった。ザルツブルクは3位でヨーロッパリーグへと回ることが決まっている。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です
