4日に行われたブンデスリーガ第27節ボルシア・ドルトムント対ハンブルガーSV(HSV)は、ホームのドルトムントが3-0で勝利。日本代表MF香川真司はついに今シーズンのリーグ戦初ゴールを決め、ドイツメディアに絶賛されている。
かつてドルトムントで、バイエルン・ミュンヘンを見下していたころの好調ぶりを思わせる香川は、ドイツ誌『キッカー』で先日、前節シャルケ戦のMOMに選ばれた。続いて、中2日で開催されたHSV戦でのプレーには地元紙『ルールナハリヒテン』『WAZ』では単独最高点がつけられ、実質MOMの評価が与えられている。
4月にはあと7試合を残しているドルトムントは過密日程が続く。そのなか第28節ではバイエルン・ミュンヘン戦(8日)、チャンピオンズリーグ準々決勝ではモナコ戦(11日)に臨むことになる。自信に満ちたプレーを見せる香川だが、それらビッグマッチでの好パフォーマンスにも期待したいところだ。
