■ブンデスリーガ第18節
ドルトムント 0-0 ヴォルフスブルク
現地時間14日、ブンデスリーガ第18節ドルトムントvsヴォルフスブルクが行われた。
この試合でドルトムントはスウェーデン代表の長身FWアレクサンダー・イサク、U-17イングランド代表ジェイドン・サンチョの若手2人を、リーグ戦で初めてスタメン起用した。
ドルトムントはパスによる崩しとカウンターを使い分けながら、序盤からヴォルフスブルクゴールを脅かす。22分にはサンチョが起点となり、香川真司を経由してルカシュ・ピシュチェクがクロスを入れるも、ゴール前のアンドリー・ヤルモレンコがシュートをふかして先制点とはならなかった。
香川は31分、カウンターで前を向くと、右サイドを走るヤルモレンコにパスを送る。しかし、ウクライナ代表アタッカーはシュートをゴール右側に外し、ここでもネットを揺らすことができず。
42分にはマリオ・ゲッツェの縦パスを受けたイサクがワントラップから右足でシュートを放つも、バーに弾かれて決まらなかった。
スコアレスのまま後半に入り、53分、香川が右サイドからクロスを入れ、ファー側にいたサンチョがダイレクトで合わせる。しかし、ポストに弾かれサンチョはブンデスリーガ初ゴールのチャンスを逃してしまう。
ドルトムントは78分で3枚のカードを使い切り、さらなる攻勢に出る。82分にはソクラティス・パパスタトプーロスがオーバーラップで右サイドを深くえぐり、中でクロスを受けたサンチョがワントラップからシュート。だが、これも相手DFにブロックされてゴールならず。
試合はこのままスコアレスで終わり、勝ち点1を分ける結果となった。同じ節でライプツィヒが勝利したため、ドルトムントは勝ち点を29に伸ばしたものの、リーグ4位に順位を落としている。
なお、この試合のシュート数は18-9とドルトムントが多くの決定機を創出したものの、枠内シュートは1-4という内容だった。




