ワールドカップ欧州予選は5日に第9節が行われ、イングランドとドイツがそれぞれ勝利を収め、本大会出場を決めた。
予選無敗をキープし、勝ち点20でグループF首位のイングランドは、2位のスロバキアとは5ポイント差、スロベニアとスコットランドとは6ポイント差となっており、1勝すれば本大会行きを決められる状況となっていた。
そして迎えたスロベニア戦では、相手の守りにも苦しめられなかなか得点を奪うことができない。ホームでのW杯出場決定はお預けかに思われたが、後半アディショナルタイムにエースのFWハリー・ケインが決勝点を挙げ、1試合を残してなんとかロシア行きを決めた。
後半アディショナルタイムの先制弾!
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) October 5, 2017
ウォーカーのクロスにケインが飛び込んでネットを揺らした。#W杯欧州予選第9節 イングランド×スロベニアは https://t.co/u4BaoHt81Q で配信。#テレビでDAZN📺 pic.twitter.com/pcdQIqEWLo
グループCのドイツは、ここまで予選8試合を全勝と、グループCの首位を独走。あと1ポイントでW杯出場を決定できる状況で迎えた敵地での北アイルランド戦では、開始1分にMFセバスティアン・ルディにゴールが生まれると、20分にFWサンドロ・ヴァーグナーが追加点を挙げる。
85分にもMFヨシュア・キミッヒがダメ押し弾を挙げ、後半アディショナルタイムに失点するも、危なげなく勝利を収めた。前回大会王者は、予選9連勝で38ゴール3失点、得失点差+35と圧倒的な強さでロシアへの切符を掴んでいる。
