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前日が誕生日のC大阪DF丸橋祐介「いい思い出になりました」…決勝のFK弾を振り返る

JリーグYBCルヴァンカップ準々決勝第2戦が9月3日に行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズとセレッソ大阪が対戦した。試合は2-2で引き分け。2試合合計スコアも2-2で、アウェイゴール差でC大阪が準決勝進出となった。試合後、C大阪DF丸橋祐介が直接FKでのゴールを振り返った。

C大阪は1点リードで迎えた44分、ペナルティエリア手前で直接FKを得る。これを丸橋が直接沈め、リードを2点に広げた。結果的に、これが“決勝ゴール”となったが、「うまくいいところを通って、入ったので良かったです。距離的にも近すぎず遠すぎず、僕的にいい位置だったので蹴らせてもらいました」と振り返る。「練習ではあまりやっていないですけど、試合でしっかり決められたのは大きい」と納得の表情だ。

しかし、チームは後半に2失点。2点リードを守れずにドローという結果に終わった。「後半に入って、ちょっと押し込まれる場面が多かった。失点の場面でも、もうちょっと1人ひとりが寄せていれば防げた。2点目はセットプレーでしたけど、その辺しっかり修正したい」と反省しきり。ただ、ドローに終わったものの、C大阪はクラブとしては初となるJリーグカップ準決勝進出を果たした。「うれしいですし、みんなでしっかり戦ってここまで来られたので、次にしっかり勝ちたい」と決意を新たにしていた。

丸橋は前日の9月2日に27歳の誕生日を迎えたばかり。スタンドのサポーターからはバースデーソングのプレゼントも。「恥ずかしかったですけど、うれしいですね、やっぱり。(バースデーゴールの経験は)多分ないと思う。しかもFKで決めたのは1、2回しかないので、いい思い出になりました」とはにかんだ笑顔で語った。

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