日本代表FW本田圭佑がサウジアラビア戦後、悔しさを語りつつ、自分の良さが最も活きるポジションについて語った。
日本は5日、ロシア・ワールドカップアジア最終予選最終戦でサウジアラビアと対戦。本田は右サイドのアタッカーとして先発したが、ゴールに絡むことはできず、0-1で敗れている。
本田は前半のみで交代することは試合前から決まっていたと明かしつつ、結果を残す必要があったと語っている。
「僕は前半だけで交代するって最初から言われていたので、前半の中でもう少し何かやりたかったかなという気持ちはあります。チームとしても勝ちたかったなというのが率直な感想です」
また、前所属クラブのミランや日本代表では右サイドでの起用が続いている本田。しかし、改めて希望は中央でのプレーであることを示した。
「代表でもチームでも、自分の一番の良さは真ん中で生きるというふうに自分自身は自負しているので、監督も考えてないわけではないと思います。結果的に他にも中盤に良い選手がいるということで、今日こういう采配になったかと思いますけど、またいずれ真ん中をできるチャンスも来るかなと。しっかり自分が良いプレーしないと真ん中では使ってもらえないと思っているので、まずは真ん中で試合に出続けること、所属クラブで出続けることが重要だと思っています」
今後、自分自身をどう伸ばしていくかということに関しては、「まずは試合に出続けること」とした本田。所属クラブのパチューカでは、インサイドハーフで起用されることも考えられるため、大きなインパクトを残せば、代表でのポジション奪取も見えてくるはずだ。


