10日、日本代表はブラジルと対戦し、1－3というスコアながら完敗を喫した。試合後、フル出場を果たした山口蛍がブラジルの強さを語っている。
「球際も強かったし、世界トップのレベルを肌で感じました」
通用した部分はどういったところかを問われると、「後半は相手も少しペースダウンしてきたので、その中で自分たちの守備もうまくハマってチャンスも作れたと思う。前半はちょっと攻守ともうまくできなかったので、そこをしっかり見つめ直して、前半からうまくやれたら、もうちょっと良い戦いができたのかなって思います」と発言。3点を追う展開になり、後手に回ったことを悔やんだ。
守勢時に気をつけたことについては、「一対一はネイマールだったり、ウィリアンだったり、どうしても止められない選手がいる。そこはチームとしてうまく見ていかないといけないと思う。ただ、やられたのはほとんどカウンターなので、自分たちがうまくブロックを作って、引かずに少し高いところでやれているときはあまり崩されていなかったので、そこは自信を持っていいかなと思います」と語り、一定の手ごたえを感じた一方で、ブラジルのカウンターの威力を痛感したようだ。