9日に開幕するEAFF E-1サッカー選手権2017に臨む日本代表は、6日に都内でトレーニングを行った。初招集された川崎フロンターレの阿部浩之がヴァイッド・ハリルホジッチ監督の印象を語った。
「要求が多いというか、要求が高い」とハリルホジッチ監督の印象を話す阿部。「チームとして成立する」ためにも要求に応える必要があるとしつつ、「全部を聞いてても、(自分の)良さが出んかったら意味ない。そこはうまくやれたらなと思います」と力強く語った。
求められているサッカーもクラブと日本代表ではそれぞれ違うかとの問いには「そうですね。ガンバの時に近いサッカーですし、でも、いろんなサッカーをしてるんで、自分の深みになると思います。吸収することで、吸収することを楽しんでます」と前向きに捉える。
阿部は昨季までガンバ大阪でプレーしていたが、今回は中盤にG大阪の今野泰幸と井手口陽介がいる。彼らと一緒ならやりやすいかと記者から質問されると「もちろん。だいたいのプレーは分かってますし、信頼できるチームメイトなんで」と答えた。
