出番激減武藤嘉紀にもチャンス？サン＝マクシマンが過密日程前に1カ月離脱

ニューカッスル・ユナイテッドのアラン・サン＝マクシマンが1カ月程度の離脱を余儀なくされるようだ。

今夏にニースから1600万ポンド（当時約21億円）の移籍金でニューカッスルに加入したサン＝マクシマン。背番号10を背負う23歳の同選手は10月のマンチェスター・ユナイテッド戦以降、全試合でスタメン出場するなど、スティーヴ・ブルース監督からの信頼を勝ち取っている。

しかし、直近の6試合で4勝と好調を続けるチームのキーマンの1人としてプレーするサン＝マクシマンは、8日の2-1で勝利したサウサンプトン戦でハムストリングスを負傷した模様。アディショナルタイムにピッチから退き、杖を使用してスタジアムを後にしていた。そして、過密日程を迎える年末年始を前に1カ月程度の離脱が見込まれている。

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なお、ニューカッスルは14日にバーンリー、21日にクリスタル・パレス、26日にマンチェスター・U、28日にエヴァートン、1月1日にレスター・シティ、4日にFAカップ3回戦（対戦相手未定）、11日にウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズと4週間で7試合を戦う予定。サン＝マクシマンはこれらの一戦を欠場することが予想されている。

一方で、ここまで出番のない選手たちには絶好のチャンスとなりそうだ。リーグ戦6試合連続ベンチ外の武藤嘉紀をはじめ、ドワイト・ゲイルといった前線の選手たちは主力のケガと過密日程が重なり、出場機会を得られる可能性がある。