マンチェスター・ユナイテッドのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンは、所属クラブで出場機会を失っている。
今季は序盤から主力として出場を続けていた同選手だが、指揮官ジョゼ・モウリーニョからの信頼を失い、11月中旬からはスタメン起用がゼロ。12月に入ってからは出場機会さえ与えられていない。この動きを受けて、複数のクラブが今冬の移籍市場でムヒタリアンを獲得するためにオファーの準備を進めているという。
イギリス『インデペンディエント』によると、古巣ドルトムントがムヒタリアン復帰に向けて動いているという。
一方でイギリス『ユーロスポーツ』はイタリアのインテルが、中盤をテコ入れすべく同選手に関心を示していると報じている。
15-16シーズンまでドルトムントでプレーし、プレミアリーグ挑戦2年目を迎えているムヒタリアン。果たして指揮官との関係を改善してマンチェスター・Uに残留するのか、それとも他国リーグに新天地を求めるのか。
所属クラブで冷遇されているだけに、ムヒタリアンの動向は冬の移籍市場で大きく注目を集めることになりそうだ。


