2019-12-05-miyaichi(C)Getty Images

出場時間チームトップの宮市亮、夢は7年ぶりの日本代表復帰「決めるのは監督だが…」

ブンデスリーガ2部ザンクト・パウリに所属する宮市亮は、日本代表への復帰を視野に入れているようだ。ドイツ紙『ビルト』で代表入りは「夢」と語った。

2015年夏の加入後、2度のひざの十字じん帯を断裂するなど度重なる重傷に泣かされ、一時は現役生活からの引退の可能性も報じられた宮市。だが、昨シーズン以来は大きなケガはなく、今季もザンクトパウリではチームトップの出場時間、さらにリーグ最速のスピードを記録するなど充実したシーズンを送っているところだ。

そして、ヨス・ルフカイ監督からの信頼も厚い。宮市のスピードを称賛するオランダ人指揮官だが、「彼が速さやクオリティーを発揮できるように、彼を活かすプレーをしなければいけない」と求めているようで、『ビルト』ではザンクト・パウリのサッカーは「多少この日本人選手に合わせられている」と指摘されるほど欠かせないピースと見られているようだ。

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先日同じくブンデスリーガ2部のヴェーエン・ヴィースバーデンとのテストマッチで右ウィングで出場した宮市は、1ゴール2アシストと5-2の勝利に大きく貢献。同紙が紹介したコメントでは、「ヘンク(フェールマン)とブフティ(クリストファー・ブフトマン)へのアシストはトレーニングでも練習していました」と手応えを感じている様子をうかがわせると、今の自分の姿については「以前との違いですか? 今はピッチで何をすべきか理解しています。監督が教えてくれていますので。それこそ大事なことだと思います」と返答している。

なお、個人としての目標について「代表チームでプレーできればうれしいですね。その夢が叶えばと思います。だが、決めるのは監督です」とも明かした。森保一監督からは直接の連絡はないが、アシスタントコーチの1人とはメール交換をしているようだ。一方、今夏の東京オリンピックにOA枠選手の出場する可能性については「今はそれについて考えていません。ザンクト・パウリだけに集中しています」とクラブでのプレーに専念することを心掛けている。

シーズン序盤には数試合で右サイドバックとしても起用された宮市は、そのほか全試合で前線の右サイドを担当。代表での出場は2012年アルベルト・ザッケローニ体制時代の親善試合での2度の途中出場に遡る同選手だが、今後声がかかることはあるのだろうか。

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