元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が9日、ボローニャの地元紙『コリエレ・ディ・ボローニャ』のインタビューに応じ、ボローニャの躍進を称えた。
日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは7日、セリエA第23節で強豪ローマと敵地スタディオ・オリンピコで対戦。負傷者など欠場者が相次いだために、レギュラーの冨安のほか23歳以下の若手5名が先発してビッグマッチに挑んだが、ドッピエッタ(1試合2得点)を記録した新加入の21歳FWムサ・バロウらの活躍で3-2と勝利を収めた。
リーグ戦3連勝で7位へと浮上したボローニャには、地元エミリア・ロマーニャ州出身のザッケローニ氏も賛辞の言葉を送っている。ユヴェントスやインテル、ミランなどビッグクラブの指揮官を歴任し、セリエAで豊富な経験を持つザック氏は、イタリアの首都ローマのオリンピコで勝利することがいかに困難であるかを理解している。
「ローマを敵地で撃破したことだけでも偉業であると言える。それから私は今シーズン、(パウロ)フォンセカのチームの動向を追ってきて、魂が宿ったチームであるとの印象を抱いていたので、なおさらだ」
続いてザッケローニ氏は、ボローニャの強さの理由を分析。白血病で闘病中であるにも関わらず、ローマ戦のベンチに座った指揮官シニシャ・ミハイロヴィッチの存在を挙げた。「すべてはシニシャの功績だ。彼ほどのリーダーはいない」と絶賛した。
なおボローニャの地元紙は、ローマ戦にフル出場した冨安の評価も掲載。「6.5」と高評価を与えている。「前半の彼の攻撃は(アレクサンダル)コラロフを窮地に追い込んだ。後半は特に苦しむことなく、献身的にカバーリングに回っていた」と綴った。なお最高評価はバロウの「8.5」。最低評価はステファノ・デンスヴィルの「5.5」だった。
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