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2019_8_23_yoshida4(C)Getty Images

「再びプレーしたい。主人公になりたい」吉田麻也が電撃移籍の理由明かす

サンプドリアの吉田麻也は、移籍後初めてベンチ入りしたトリノ戦後のインタビューで、セリエAや今冬の移籍について言及した。

1月の移籍市場でサウサンプトンからサンプドリアに今シーズン終了までの期限付きで加入した吉田。セント・メリーズ・スタジアムで7シーズン半にわたってプレーした日本代表DFは、9日の3-1で勝利したトリノ戦で出場こそなかったものの、移籍後初めてのベンチ入りを果たした。

試合後、イタリア『IL SECOLO XIX』に対して吉田は「プレーする準備はできていました。でも、監督の判断を理解しています。これからフィオレンティーナ戦やローマ戦といった難しい試合が控えているので、僕たちは勝利する必要がありました。それでも、僕はプレーするためにここに来たので、できる限りすぐに試合に出られるようにしっかりと準備したいです」とコメント。

続けてイタリアフットボールの印象について問われ「プレミアリーグとはまったく違います。縦への速さがその一例です。イングランドではボールを奪えばスペースがなくてもすぐに前に送る一方で、ここではリスクを冒さず、確実にポゼッションします」とイングランドとの違いについて言及し、イタリアでのDFの役割について自身の考えを述べた。

「守りに関して言えば、ディフェンダーはそれほど複雑なことを求められていないと思います。ただ、ピッチ内外でのコミュニケーションは本当に大切です。言語はもちろん、和や直感といったものも重要です。僕には多くの時間はありませんけど、お互いを理解し合う必要があります。この4カ月でしっかりと自分の能力をアピールしなければいけません」

また、吉田は移籍市場最終日に決まったサンプドリアへの電撃移籍について「メディア、チームメイト、ファン、スタッフ、誰も僕がサウサンプトンから離れるなんて予想していませんでした」と語り、その理由を明かした。

「サウサンプトンは居心地が良かったですけど、少ししかプレーできなかったです。だからジレンマがありました。新たな挑戦を始める勇気やさらに成長することへの願望がありました。僕はまたプレーしたいですし、試合やキャリアの主人公になりたいです」

現在、サンプドリアを指揮するのは2015-16シーズンにレスター・シティを率いて“奇跡のプレミアリーグ優勝”を成し遂げたクラウディオ・ラニエリ監督。イングランドでの経験も豊富な同指揮官の下でプレーすることについても吉田は言及している。

「(プレミアリーグを知るラニエリ監督の存在はアドバンテージになるかの問いに)もちろんです。それに、(ガストン)ラミレスや(マノーロ)ガッビアディーニにも会いました。ここに来る前、マノーロに電話して、彼はイタリアのフットボールはイングランドとまったく違うと教えてくれました。どっちが良くて、どっちが悪いかとは言ってなかったですけど…」

現在、残留争いを戦うセリエA16位のサンプドリアは次戦16日にホームでフィオレンティーナと対戦する。この一戦で吉田はセリエAデビューを飾れるのだろうか。

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