ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンは、内田篤人の退団に備えて準備を進めている。ドイツ『transfermarkt.de』によると、ノルウェーのバイキングFKに所属するDFジュリアン・ライヤーソンの獲得がほぼ決定的となっているという。
今夏シャルケから1年契約でウニオンに移籍した内田だが、今冬の鹿島アントラーズへの復帰が濃厚となっている。一方のウニオンもU-21ノルウェー代表右SBの獲得に迫っており、代役確保に向けた交渉が大詰めを迎えたようだ。
地元紙『BZ』曰く、オフに入る前にベルリンに戻ってくる可能性について問われた内田は「もしかしたら」と返した模様。だが、ライヤーソンの獲得が決定的となった以上、ウニオンの一員として冬季トレーニングキャンプに向かう可能性は低いとみられている。
また『ベルリーナ・クリーア』は、「日本人選手の内田篤人との“誤解”が解けるのはもはや時間の問題」と報じている。同選手のウニオン退団が秒読み段階に入ったことが伝えられている。
