エヴァートンのロナルド・クーマン監督は、アタランタ戦に敗れて公式戦3連敗を喫したことの責任は指揮官にあると語っている。
14日に行われたヨーロッパリーグのグループステージ第1節でエヴァートンはアタランタと対戦。前半にアタランタに3ゴールを許したエヴァートンは、反撃もできないまま0-3で初戦を落としている。
試合後、クーマン監督は『BTスポーツ』に「アタランタはより積極性と情熱を見せていた。スタートからこれらを兼ね備えてプレーされたことが我々に大きなダメージを与えた」とチームが序盤から戦う意思を欠いていたと認めた。
続けて「(0-3で敗れた)トッテナム戦の後半とここでの前半について何が間違っていたか考えている。このようなチームの状態を見たいわけではない。我々には献身性と情熱が圧倒的に足りていなかった。しかし、選手を非難する時でも場所でもない。十分に準備できなかったのは私の責任だ。アタランタは私たちに比べ十分に戦う準備ができていた。もう一度言うがこれは監督の責任だ」と敗戦の責任は自身にあると言及。
今夏大型補強を敢行したエヴァートンだが、アタランタに敗戦したことで全公式戦で5試合連続で勝利を逃した。さらに8月下旬のチェルシー戦から公式戦3連敗を喫するなど不振に陥っている。
クーマン監督は、スロースタートを切ってしまったことに「我々は7月上旬からシーズンの序盤は本当に難しくなるだろうと自覚していた。まずはこの結果を受け入れなければならない。しかし、これは問題ではない。大きな問題はこの試合の前半に起きてしまったことだ」とコメントを残している。
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