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Erling Haaland Borussia Dortmund PSG UCL 02182020Getty Images

光も愛もないPSG…CL4年連続敗退の危機でサポーターは爆発寸前か

春のパリは「光の街」と呼ばれるほど最高にロマンチックな場所だ。だが、今のパルク・デ・プランスには愛のかけらも見つからない。パリ・サンジェルマン(PSG)がチャンピオンズリーグでドルトムントに敗れた後、新たな危機を迎えているのだ。

PSGはここ10年ほど巨額の投資が行われてきたにもかかわらず、ヨーロッパの舞台では継続的に力を発揮できないでいる。過去3年間、チャンピオンズリーグではラウンド16での敗退が続いているのだ。先週もドイツで1-2と敗れ、4年連続での敗退が現実味を帯びてきた。

■ドルトムントにショッキングな敗戦

Erling Haaland Borussia Dortmund PSG UCL 02182020Getty

監督が頻繁に変わっても、ヨーロッパの大会でのPSGのメンタルの弱さは解消されていない。クラブの熱狂的サポーターであるウルトラスには我慢の限界が来ているようだ。

2月の上旬、ネイマールの誕生日を祝うために街に繰りだした選手たちに対し、サポーターたちはプロ意識の欠如を声高に指摘した。その後に訪れたドルトムント戦で勝利していれば、そんなことは大した問題にはなっていなかったことだろう。

敗戦はたった1点差。しかし、勝利を確信して臨んだPSGにとって、アーリング・ハーランド一人にねじ伏せられた試合はショッキングであり、手痛いものだった。

パフォーマンスのひどさも批判の勢いに拍車をかけた。熱意が感じられず、選手のクオリティに反比例するような試合内容だった。

選手たちだけでなく、トーマス・トゥヘル監督の戦術もまた糾弾される対象となった。特にシステムの選択に関してだ。PSGはドルトムントの良さを消すため、ミラーゲームを望み、3-4-3に変更したのだった。

ヨーロッパの巨人を自負したがっているクラブとして、PSGは対戦相手に合わせた試合をするべきではなかった。自信を持って自分たちの力を存分に発揮するべきだった。とりわけ今シーズンはシステムをほとんど変えずにやってきたのだから。

あれでは、PSGがドルトムントを恐れているというメッセージを送ったことになる。実際、選手たちはびくびくした様子でプレーしていた。

■2人のスターとクラブの間に亀裂

Neymar Mbappe PSG 2020Getty

しかしながら、あの夜最も論争を巻き起こしたシーンは試合後だった。ネイマールは「肋骨のケガの回復に関して慎重すぎる」とクラブを批判している。

「4試合もプレーできないなんてね。僕がそうしたかったわけじゃない。クラブと、医者がそうしろと言ったんだ。決定したのは彼らだ。僕は嫌だった」

「僕はプレーしたかったから、何度も話し合いをしたし、やれると思っていた。だが、クラブが心配して、結局今になって僕が批判されることになった」

いずれにせよ、世界一高給取りの選手が待遇に不満を持つことが、短期的にも長期的にもクラブにとって利益になるはずがない。これまで2年半にわたって物議をかもしてきたネイマールの処遇について、夏以降議論となるだろう。

さらに悪いことに、今度はムバッペがボルドー戦(4-3)で掲げられた横断幕について、サポーターと対立したのである。ウルトラスが掲げた横断幕にはこのようにあった。

「コンブアレ、ジーノ、ライーには勝利のメンタルがあった。シウバ、ムバッペ、ネイマールは勝つのが怖いのか? それでも男か!」

すると、ムバッペはインスタグラムですぐさま反論している。

「勝つのが怖いだって?」

■“爆発”のときは近い…

PSG Dijon Ligue 1 29022020Getty

だが、選手たちも自分たちのためにならない行動を起こしている。ネイマールの誕生日のどんちゃん騒ぎで反発を買ったのに、ドルトムント戦で失望させたわずか48時間後、マウロ・イカルディ、エディソン・カバーニ、アンヘル・ディ・マリアらは夜遊びをしているところを写真に撮られてしまったのだ。

カバーニは、ケイロール・ナバスとレアンドロ・パレデスとともに、上半身裸のビデオを撮られ、スター選手をちゃんと管理しろと首脳陣に対して批判が積み重なった。

「信じられない」と語ったのはRMC(ラジオ・モンテカルロ)のコメンテーターで、元PSGのジェローム・ロタンだ。

「彼らは、自分たちが世界からどう見られているか、自覚がない。正しいことをするなら、問題ない。だが、リーグ戦もチャンピオンズリーグの決勝トーナメントも残っている。PSGは毎年ヨーロッパのお笑い草になっていることを覚えておくべきだ」

PSGがファンやメディア、幹部に巻き起こる論争の深い亀裂を隠すには、CLラウンド16敗退の歴史に終止符を打つこと、それしかない。周りの不満を買っているのは選手たち自身なのだ。

この春のパリはロマンチックな街ではないようだ。それどころか、一触即発の爆弾である。残留を争うディジョン相手に多くのチャンスを逃し、4-0と勝った程度ではタイマーは止まらない。その爆発は3月11日、ドルトムントによって引き起こされるかもしれない。

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