明治安田生命J1リーグ第27節が23日に行われ、ジュビロ磐田と大宮アルディージャが対戦した。試合はホームの磐田が2-1で勝利。3バックの一角として先発起用された磐田DF藤田義明が、試合を振り返った。
磐田は22日、リーグ戦でフル出場を続けていたDF大井健太郎が負傷したことを発表。その翌日となる大宮戦で起用されたのは藤田だった。リーグ戦の出場は3試合ぶり。先発起用に関しては、くしくもJ1第3節・大宮戦以来となった。
藤田は「久々にリーグ戦へ出たわけですが、健太郎がいない中で代わりに入るということで、すごく責任もあったし、プレッシャーもありました。みんな本当にカバーしてくれて、本当にすごく助けられました」と、チームメイトに感謝を述べる。
名波浩監督の「20日に行われた天皇杯4回戦・AC長野パルセイロ戦でのプレーを評価した」という談話が伝えられると、藤田は「本当にずっと良い準備をしようと練習から取り組んで来て、どこかでチャンスがあるとずっと信じてやってきた」と回答。そして「健太郎がケガしましたけど、代わりに入る選手がしっかりやらないと。ここで負けるとやっぱり健太郎がいないからだと。それを言われるのは一番悔しい」と語った。
名波監督の起用に応えられたか。その質問には「負けるとどう言われるか分かってるよな、みたいな」ことを言われたと明かす。その言葉はプレッシャーにもなったが「逆に闘志も出せたし、冷静にもなれたし、みんな助けてくれたんで」と語った。
▶Jリーグのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう