セリエA第5節は19日に1試合が行われ、インテルはボローニャと1-1で引き分けた。先発フル出場を果たしたDF長友佑都だが、『EUROSPORT』はチームメイトと同じく低評価となっている。
開幕4連勝中のインテルだったが、32分にFWシモーネ・ヴェルディの強烈なミドルシュートを決められ、追いかける苦しい展開となる。77分にFWマウロ・イカルディのPKで同点に追いたが、逆転弾は奪えず。開幕5連勝とはならなかった。
『EUROSPORT』は、左サイドバックで先発した日本代表DFに「5.5」と低評価をつけている。「最悪のプレーではなかったが、ヴェルディが彼を見物人にした。淡白で痛みを伴うプレーだった」と綴り、対峙したイタリア人ウィンガーに苦戦させられたと評した。
インテルで「6」以上だったのはたった4人だけで、軒並み低評価となっている。最高評価を得たのは、50分から途中出場しPKを獲得したFWエデル。採点は「6.5」で、「彼のエネルギーがインテルに規律とロジックをもたらした」と評した。また、最低評価はそのエデルと交代したMFジョアン・マリオで「4.5」となっている。
なお、両チーム合わせて最高の評価を得たのは、先制点を挙げたヴェルディ。「信じられないパフォーマンスだった。前半に6本のシュートを放ち、1ゴールを挙げた。個性と推進力、ドリブルやシュート、献身性をみせ、チームのリーダーとなった」と絶賛し、「7.5」がつけられている。


