2017-08-05-tokyo-shoya nakajima(C)Getty Images for DAZN

先制点のFC東京FW中島翔哉、ヘディング弾に「小さいからという気持ちはない」

明治安田生命J1リーグ第20節が5日に行われ、等々力陸上競技場では川崎フロンターレとFC東京が対戦した。試合は1-1のドローに終わった。試合後、先制ゴールを決めたFC東京FW中島翔哉が試合を振り返った。

「ボールを持たれる時間が長かった。こぼれ球を拾い、そのまま攻撃に行くことを意識していた」と話す中島。ボールを持つとシュートに結び付くチャンスを作っていたが、「FWなんで、より高い位置でプレーできます。そこはもっともっと多くチャンスを作りたい。ボールをもっと追求したい」と、満足はしていないようだ。

中島は49分、MF太田宏介に頭で合わせて先制点を挙げる。「すごくいいパス」だったと言うが、ヘディングでのゴールは珍しいのではという指摘に「(U-23日本)代表では何回かあったので。小さい(164センチ)からという気持ちはないです」と、ヘディングに苦手意識があるわけではないと答えた。

「相手も、チャンスが何回もありましたし、難しいゲームでした。若手にもチャンスはあったので、そういうチャンスを逃さずに、次は前より良いサッカーをやっていきたい」と語る中島。リーグ戦6試合勝ちなしだが、「結果ももちろん大事ですけど、それだけがサッカーではない。それ以外の部分が結果に影響していると思う。自分のプレーも、しっかり見直して、次に生かせたい」と、すでに気持ちを切り替えている様子だ。

J1リーグ戦は連戦を迎えるが「まだ若いですし、若い選手も何人も出ているので、問題ないと思います。いいサッカーを楽しんでいきたい」と意気込みを見せた。

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