日本代表MF中島翔哉は、自身の得点シーンを振り返り、ワールドカップ予選初戦の勝利を喜んだ。
10日に行われたカタール・ワールドカップのアジア予選で日本代表は敵地でミャンマー代表と対戦する。雨が降りしきる悪コンディションの中、16分に中島のミドルシュートで先制すると、その10分後には南野拓実のヘディングで追加点を奪う。その後、両チームともにゴールは生まれず、日本が2-0で勝利している。
試合後、日本に貴重な先制点をもたらしたカットインからの豪快なミドルシュートについて問われた中島は「シュートを打てる時は打とうと思ったので打ちました」と話した一方で「他にも得点できそうなシーンはあったので、そういうところでより成長して、それをしっかりと決めたい」と課題を挙げた。
また、劣悪なピッチコンディションに多くの選手が心配の声を上げていたが、中島は自身がプレーする上で気にならなかったと話した。
「ピッチにこだわりはないですし、良いピッチでやりたいということも、たくさんのお客さんの中でやりたいということもなく、その時の状況で一番良いプレーをしようと、常にどんな状況でも心がけています。だから、あまりピッチとか、雨とか気にしすぎてはなかったです」
「僕自身は環境が悪いとは全然思っていなかったです。ロッカーもきれいでしたし、こういうスタジアムで、いろんな人が作り上げてくれた試合でプレーするというのは本当に感謝しかないし、そこに対して環境が悪いとはまったく思わないです」
2018年に3月に代表デビューを飾った中島にとって、ワールドカップ予選の舞台に立つことはこれが初めて。日本代表のユニフォームを着る思いとともに、4年に一度の大舞台に立てるように貢献したいと話した。
「いつも日本代表にとってはすごく大事な試合ですし、また親善試合とは違うと思いますけど、僕自身はどの試合でもチームの勝利に貢献できるように全力でプレーすることをやろうとしています。今日の試合もそれを心がけていました。選ぶのは監督だったり、テクニカルスタッフだと思うので、選ばれた時に常に全力でプレーして、チームに貢献できるようにがんばっていきたいです」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

