日本代表MF堂安律の移籍でPSVとフローニンゲンが合意に達したが、複数の元選手たちはこの移籍に関して懐疑的な考えを持っているようだ。
2017年からフローニンゲンに加入し、オランダ・エールディヴィジで2シーズンにわたり大きなインパクトを残してきた堂安。この活躍を受け、移籍市場が開く度にステップアップが噂された同選手は今夏、ついにオランダの強豪PSVに移籍することになる。
しかし、浦和レッズの元指揮官であるア・デモス氏をはじめ、複数の元選手たちはこの移籍に疑問を呈している。その様子をオランダ『Algemeen Dagblad』が伝えている。
ジュビロ磐田などで活躍し、日本でも馴染みのあるジェラルド・ファネンブルク氏は、堂安がどれほどチームに貢献できるかと疑問を持ち、「(ドニェル)メイレン、(ステフェン)ベルフワイン、(モハメド)イハッタレンに加えてドウアンだ。PSVの前線には良い選手が揃った。しかし、彼らがトップを目指すのであれば、まだまだ学ぶことが多くある」と言及する。
さらに「今、PSVのプレースタイルは難しくなっていると思う。PSVはもっと力強くプレーしなければいけないし、彼らならそうできると思う。しかし、調子を落としてしまう可能性もある。アヤックスだって機能していない時があったが、1人や2人の選手を異なるポジションに加えて以降、彼らは蘇った」と自身が現役時代にプレーしたクラブへの心配を口にした。
また、現役時代にフローニンゲンでプレーしたへニー・マイヤー氏は「PSVにはすでにドウアンとタイプの似たエリック・グティエレスがいる。すでにいる選手を取る必要はなかったのではないか?」とファネンブルク氏と同様に疑問を呈した。
続けて「ドウアンは疑いようもなく能力のある選手だ。素晴らしいゴール、テクニックを見せてきた。みんなが彼に大きな期待を寄せているが、フローニンゲンでは完全に開花はしなかった。彼からは時折強い意志や強引さが見られなくなった。トップに行くためにはなければならないものだ」と話し、ラストゲームになるはずだったものの、試合前に欠場が決まったAZ戦のことを揶揄した。
「彼は頭痛が原因で最後のフローニンゲンでの試合を欠場した。理解できるか? ピッチで意識を失って倒れたのなら、もちろんプレーすべきではない。しかし、頭痛だ。アスピリンでも飲めばいいだろ?」
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