元イタリア代表FWのサルヴァトーレ・スキラッチ氏が、27日付のイタリア紙『レッゴ』のインタビューに応じると、新型コロナウイルスを巡る自身の近況を明かした。
シチリア出身のスキラッチ氏は現役時代、ユヴェントスやインテルなどセリエAのビッグクラブで活躍。1990年イタリア・ワールドカップでは、開催国の代表として6得点を挙げて大会得点王および最優秀選手に輝いた経歴を誇る。その後、1994年にJリーグ移籍を決断。ジュビロ磐田で3年間プレーし、1997年に現役を退いた。引退後は故郷パレルモでサッカースクールを経営するが、新型コロナウイルスの影響により厳しい状況にあると告白する。
「園芸に精を出している。こんなこと誰も想像できなかっただろう。妻とその両親と暮らしているが、義父母は持病があり、妻と私で面倒を見ているんだ。しかし心配だ。パレルモにある私のサッカースクールには350人以上の子供が通っているが、スポーツセンターが閉鎖を余儀なくされた。しかし固定費は支払わなければならず、スタッフは給与補償を受けている。早くカルチョが再開されることを願っている。このままでは多くの施設がダメージに耐え切れなくなる危険性があるし、カルチョは少しでも気分転換になるだろうからね」
今後のリーグ再開を巡り、意見が対立しているセリエAだが、スキラッチ氏は、日本でプレーしていた経験から、夏のセリエA開催に賛成している。
「当然、再開に賛成だ。選手たちのために予防策を講じればよい。カルチョのみならず、経済を破綻させないためにも再開は必要。いずれすべての活動は再開し、新型コロナとの共存を求められることになる。私は日本にいた時、夏にプレーしたことがあるが、2週間の準備期間があれば可能であると思う」
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