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元日本代表DF闘莉王が現役引退!プロ19年で06年リーグMVP、2度のJ1優勝、南アW杯16強を経験

京都サンガF.C.は1日、元日本代表DF田中マルクス闘莉王が今季限りで現役を引退することを発表した。

現在38歳の闘莉王は、渋谷幕張高から2001年にサンフレッチェ広島に加入。プロ初年度から出場機会を得たが、03年にJ2の水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。全42試合に出場し、DF登録ながら10ゴールと好守で結果を残した。同年に日本国籍を取得。04年のアテネオリンピックに日本代表として出場している。

04年から在籍した浦和では黄金期を築いた。06年にはリーグ優勝を果たし、Jリーグの年間最優秀選手(MVP)と、記者投票により選ばれるフットボーラー・オブ・ザ・イヤーを受賞。翌年にはAFCチャンピオンズリーグを初制覇し、クラブ・ワールドカップでも3位に輝いた。

浦和で6シーズンを過ごしたあと、10年より名古屋グランパスへ完全移籍。加入初年度から主力として活躍し、リーグ優勝を達成した。同年には日本代表としてW杯に初出場。中澤佑二とともに鉄壁の守備陣を構成し、岡田ジャパンのベスト16進出に大きく貢献した。15年に一時退団したものの、復帰なども含めて名古屋では6シーズン半プレーした。

17年からはJ2の京都に在籍。17シーズンはFWとして起用されることもあり、31試合で15得点とゴールを量産。Jリーグ史上初のDF登録選手における公式戦通算100得点に達成した。

今季はJ2で30試合に出場し、無得点。13失点を喫して敗れた最終節の柏レイソル戦では、味方と接触して前半のみで交代。この一戦が現役ラストゲームとなった。

19年の現役生活に幕を閉じる決断をした闘莉王は、クラブを通じて「京都サンガサポーターの皆さん、3年間、熱い応援ありがとうございました。来年から亀岡の新スタジアムがホームになる京都サンガの新たな舞台での活躍を心から楽しみにしています」とコメントしている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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