2017-08-01-kamo shu(C)Getty Images

元日本代表監督の加茂周氏とサッカーカメラマンの今井恭司氏が日本サッカー殿堂入り

日本サッカー協会(JFA)は8月1日、第14回日本サッカー殿堂に、加茂周氏と今井恭司氏を掲額することを決定した。この結果、日本サッカーミュージアム内地下1階の日本サッカー殿堂に掲額された方の総数は、75名と1チームになる。掲額式典は9月10日、JFAハウスの日本サッカーミュージアム内ヴァーチャルスタジアムにて開催される予定だ。

加茂氏は、兵庫県出身の77歳。1974年に日産自動車(現在の横浜F・マリノス)の監督に就任すると、神奈川県リーグ1部から日本チャンピオンにまでチームを育て上げ、1988-89年シーズンには日本サッカーリーグ、JSLカップ、天皇杯優勝の三冠を達成した。その後も、日本代表やJクラブの監督を歴任した。

今井氏は、新潟県出身の71歳。フリーランスとして日本代表戦や国内リーグ戦などを撮影してきたサッカーカメラマンの草分けであり、同時に第一人者でもある。

加茂氏と今井氏は、ともに特別選考であり、今回は投票選考による該当者はいなかった。投票選考では、加藤久氏やラモス瑠偉氏が候補となっていたが、いずれも必要とされる75パーセント以上の得票とはならなかった。

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