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FIFA ワールドカップアジア予選

元名古屋のケネディ「本職のFWを先発起用すべき」…豪代表指揮官の選手起用に苦言

10:50 JST 2017/09/02
2017-09-02 2009 Kennedy Australia
元オーストラリア代表のマーク・ボスニッチ氏とジョシュア・ケネディ氏は、選手の起用法に多くの要望があるようだ。

オーストラリア代表は、8月31日に行われた2018FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選にて、日本代表に0-2で敗れた。この結果、オーストラリアが自力でW杯出場権を勝ち取るためには、ホーム・メルボルンで行われるタイ代表戦で圧倒的な勝利を収めるしかなくなった。

アジア最終予選における最大のライバルを相手に敗戦を喫した“サッカールーズ”(オーストラリア代表の愛称)。一体、何がいけなかったのか。オーストラリア『ヘラルド・サン』紙が、元代表選手にその答えを求めた。

元オーストラリア代表GKのマーク・ボスニッチ氏は「いくつか起用法について言いたいことがある。DFブラッド・スミスについて言えば、彼だけがリザーブチームのサッカーをしていた。DFアレックス・ガーズバックのようにレギュラーでプレーしている、ほかの選手がいるのに、これはフェアではない。DFトレント・セインズベリーは非常によくやっていたと思うよ。ケガの疑いもある中でよく戦っていたね」と、アンジェ・ポステコグルー監督の選手起用に苦言を呈した。

元オーストラリア代表FWで、名古屋グランパスでもプレーしたジョシュア・ケネディ氏は「努力はしていたと思うよ。だが、今回は我々の力が出せなかったね。2、3人が所属クラブで満足にプレー時間を得られていない状態だ。国際試合のレベルに達していたとは言えないね」と、ボスニッチ氏と同じく、代表監督の采配に対して厳しい言葉を口にした。

日本代表戦でロビー・クルーズはFWとして起用されたが、このことについてボスニッチ氏は、「我々はちゃんと本職のストライカーを先発させるべきだろう。クルーズはストライカーとは言えない選手だ。クルーズはサイドや1.5列目などのよりスペースのある場所をより好む選手だ。そんな彼を最前線において我々は60分プレーしていたんだ。そこでようやく本職のFWトミ・ユリッチを入れて、その10分後にFWティム・ケーヒルを投入した。とにかく、火曜日(タイ代表戦)は本職のストライカーを先発起用すべきだ。そうすればこの問題をまた見ることはないだろうね」と語る。

同じようにケネディ氏もロビー・クルーズをFW起用したことについて、以下のように言及した。

「(クルーズについて)最前線というのは彼が好きなポジションではないだろうね。ユリッチか、でなければ、FWジェイミー・マクラーレンとか、創造性やボールキープができる選手を起用すべきだね。ティミー(ケーヒルの愛称)はまだフィットし切れていないから、できても60~70分のプレーになるだろう。攻撃陣にもっと創造性と、試合を動かせる選手を起用する必要があるね」

実際に、選手起用に問題はあったのだろうか。その答えはポステコグルー監督しか持っていない。ポステコグルー監督は試合後の会見で、以下のように語っている。

「今回、我々が送り出したチームは良い働きをしてくれたと思う。選手起用、戦術についての責任は私にあるだろう。今夜の結果は私の判断によるものだ。選手たちに責任はないよ。我々は自分たちの時間帯を作り出したが、試合を通してコントロールし切れなかったね。特に中盤において、いくらか支配していた場面はあったものの、十分脅威になり切れなかった。最初の失点はやられたね。本当に落胆したよ」

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