今夏、リヴァプールのフィリペ・コウチーニョはバルセロナへの移籍話が浮上していたが、リヴァプール側がバルセロナの再三の打診をすべて断る形で、移籍は実現しなかった。
かつて、バルセロナとリヴァプールの両チームでプレーした元スペイン代表FWルイス・ガルシアは、コウチーニョの移籍破談について、独自の見解を示している。
「コウチーニョはここ2~3年でリヴァプールにとって欠かせない存在であることを証明した。世界中のどのサッカークラブも欲しがる選手に成長したんだ。だからこそ、リヴァプールは放出することができなかったんだと思う」
「やはりタイトル争いの厳しいプレミアリーグでは、重要な選手を守る必要があるんだ。そうじゃなければ競争力を保つことはできないからね」
リヴァプールは第3節消化まで2勝1分けの成績で、2位に付けている。L・ガルシアにとっては、プレミアリーグでリヴァプールが優勝するためには、コウチーニョの存在が欠かせないと見ているようだ。


