元ユヴェントスFWトレゼゲがセリエAで感銘を受けたこと…「最悪だった」CBコンビも明かす

【欧州・海外サッカーニュース】元ユヴェントスFWダヴィド・トレゼゲが、セリエA時代の思い出を明かしている。

元フランス代表FWで、現役時代はユヴェントスなどで活躍したダヴィド・トレゼゲ氏は、最も尊敬している選手について明かしている。『スカイスポーツ』が伝えた。

トレゼゲは2000年から2010年までユヴェントスに在籍。セリエB降格時にもユーヴェへの忠誠を貫き、ジネディーヌ・ジダンやアレッサンドロ・デル・ピエロといったスター選手たちとともにプレーした。

トレゼゲはスター選手であっても練習からトレーニングに力を入れていたことに、感銘を受けていたと明かす。

「ユーヴェでは常に勝ちたいと思うこと、そして主人公になることを学んだ。イタリアはアタッカーにとって最もタフなリーグだ。個人的にはデル・ピエロやジダンのようなレベルの高い選手が多く、トレーニング後も自主的に改善するための練習をしているのを見て、感銘を受けたよ」

トレゼゲはセリエAで通算214試合に出場し、123ゴールを記録。最も対戦がタフだったDFについても語っている。

「セリエAは（パオロ）マルディーニや（アレッサンドロ）コスタクルタのような選手がいて、非常にアグレッシブなDFだった。だが、ラツィオのフェルナンド・コウトとシニシャ・ミハイロヴィッチのコンビは最悪だった。DFからはメンタル面のアプローチを学んだ」