ポルトやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元ブラジル代表MFアンデルソンが、現役を引退したことが明らかになった。最終所属チームとなったトルコ2部アダナ・デミルスポルの会長が明らかにしている。
ムラト・サンカク会長は地元メディア『Radyospor』の取材を通して「アンデルソンは現役を続けることについて断念した。引き続きこのクラブで業務に携わってもらう予定になっている」と発言。ブラジル人MGが選手キャリアにピリオドを打ったと公表している。
1988年生まれ、31歳のアンデルソンは名門グレミオ育ちで、トップデビュー後2006年までグレミオで活躍。05-06シーズン冬の移籍市場でポルトに加わり、1年半ポルトガルで過ごした後、マンチェスター・Uへと引き抜かれた。
マンチェスターでは2015年まで在籍し、13-14シーズンの後半戦はフィオレンティーナへのレンタルも経験。2015年に母国のインテルナシオナウへと移籍した後、18-19シーズンはトルコのアダナ・デミスポルでプレーしていた。
同選手は2005年U-17ワールドカップでU-17ブラジル代表を2位に導き、大会MVPを獲得。ブラジルのフル代表としては8キャップを刻んでいる。
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