バルセロナで活躍したシャビ・エルナンデスは、今シーズン終了後に現役から退く意向があると明かしている。
シャビは2015年にバルセロナを退団し、カタールのアル・サッドに加入。以降、ピッチで活躍を続けてきたが、今シーズンを以って現役から引退し、すぐにコーチとしてのキャリアを歩み出す考えをがあるようだ。
10代でバルセロナのトップチームでデビューを果たしたシャビは、8度のリーガ優勝、4度のチャンピオンズリーグ制覇を経験。さらに、2000年から2014年までスペイン代表として133試合に出場し、2010年のワールドカップと2008年、2012年の欧州選手権を制するなど、数々のタイトルを勝ち取った。
シャビは、スペインメディア『スポルト』で「負傷なくここまで来れたことはラッキーだった。しかし、キャリアの幕を下ろす時が来たと考えている」と現役から退く考えがあることを明かした。
続けて「選手としてのキャリアは下り坂を迎えていたが、カタールはそれを許してくれていた。でも、もう疲れ切ってしまい、これ以上の回復は見込めない。だから、間違いなくこれがフットボーラーとしての最終年になるだろう。そして、来年にはコーチングライセンスを獲得して、コーチとしてのキャリアを歩み出そうと考えている」と引退理由とともに将来についても言及している。




