元ドルトムントのラース・リッケン氏は、クラブの補強方針について言及した。
以前から将来を嘱望される若い才能を獲得し、育成してビッグクラブに売却するビジネスを展開するドルトムント。実際に、マンチェスター・ユナイテッドにステップアップした香川真司をはじめ、ピエール=エメリク・オーバメヤンやウスマン・デンベレらをトップ選手に成長させ、ビッグクラブへの道を開いてきた。
現在も、ドルトムントはジェイドン・サンチョら他のビッグクラブが注目する選手を抱えている。1993年のデビューから実に15年間にわたり同クラブ一筋でプレーし、現在はユースチームの要職に就くリッケン氏はイギリス『BBC』でクラブの補強方針について語った。
「スーパースターを買うのではなく、彼らを作り出すことが我々の明らかで、明確なストラテジーだ。ウスマン・デンベレとピエール=エメリク・オーバメヤンはドルトムントに来たとき、スーパースターではなかった。我々が彼らをスーパースターに成長させた。クラブにとって非常に重要なことだ」
今冬の移籍市場では、ザルツブルクで大活躍するアーリング・ハーランドを、昨夏にはアメリカ人MFジオヴァンニ・レイナを獲得。相次ぐ注目の若手選手獲得を受け、リッケン氏はクラブが求めていることについても明かした。
「19歳のハーランド、17歳のジオと若手を獲得し続けている。彼らはとても俊敏で魅力的な動きができる選手だ。テクニカルスキル、それに俊敏性やプレースピードも重要な要素。数カ月前には、国外から来た選手が我々のU-17チームでプレーしていたが、十分なスピードがなかった。理にかなっていなかったから、昇格しない決定を下した」
「それに、メンタリティも重要だ。我々が選手たちへ強いる負担は本当に大きい。学校、フットボール、代表チーム、週に70時間から80時間を要することもある。だから、若い選手たちは幼少期から適切な成長や規律が求められている」
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