元ドルトムントFW「私はクロップにサラーよりも良い選手と言われた」

現役時代にドルトムントなどでプレーした元エジプト代表FWモハメド・ジダン氏が、ユルゲン・クロップ監督とのエピソードを口にした。

卓越した技術を有し、“もうひとりのジダン”とも言われたM・ジダン氏。2008-09シーズンからは4シーズンにわたってドルトムントに在籍し、ユルゲン・クロップ現リヴァプール指揮官の指導を受けた。

M・ジダン氏は、クロップ監督からそのポテンシャルを高く評価されたが、自身がプロ意識を欠いていたことにより、期待どおり大成することができなかったと、『ON Sport』で話した。

以下に続く

「クロップ監督には、『君はサラーよりも100倍優れた選手（になり得た）』と言われたね。でも、私はプロ意識が欠如していた」

「クロップ監督は私に、偉大な才能とスキルがあると言ってくれていた。でも、私はもっと集中して（サッカーに）取り組むべきだった。もしちゃんとやっていれば、世界でもベストプレーヤーの一人になることができたと思う」

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一方でM・ジダン氏は、サラーが当時の自身よりもプロ意識が高く優れた選手だと強調。エジプトの同胞について以下のように称賛した。

「サラーのレベルに達するために、私はもっと一生懸命に練習に取り組むべきだった。サラーは私よりもプロ意識が高い選手だ。クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシのようにね」