昨シーズンまでドルトムントを率いていたトーマス・トゥヘルがバイエルン・ミュンヘンの新監督最有力候補に挙がっているようだ。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じた。
バイエルンは先日、成績不振によりカルロ・アンチェロッティ監督を解任。チャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンに0-3と完敗を喫した翌日の決断となった。暫定監督としてアシスタントコーチであったウィリー・サニョルが10月1日のヘルタ・ベルリン戦で指揮を執ることが決まっているが、後任のうわさは後を絶つことがない。
ドイツ『sportsbuzzer』はトゥヘルとバイエルン首脳陣が話し合いを開始したと報道。また、スクープに定評のある『ビルト』もトゥヘルが飛行機でミュンヘン入りしたところを写真付きで報じており、就任の発表は時間の問題としている。
トゥヘルは現在、ドルトムントに住んでいるものの、出身はバーバリアでミュンヘンに家も持つ。そのため、バイエルンの監督を務めるに当たって障害は少ないと考えられているようだ。また、就任が決まった場合は10月14日のフライブルク戦から指揮を執るとも報じられている。
一方で、候補者の一人と挙げられていたRBライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は記者会見でうわさを否定。「可能性はないし、1秒も考えたことがない」と話して、バイエルン行きは実現しないとしている。
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